BackupStreet >> 各種ツール >> 「VobSub」で作った字幕のずれを直す方法
■ 「VobSub」で作った字幕のずれを直す方法 (VobSub位置ずれ修正器)
「VobSub」はフリーの字幕作成ツールとして人気が高く、このサイトでも AVIファイルの作成 や iPod・PSP・携帯用動画の作成 といった記事の中で、DVDの字幕データを扱う際の必需品として大きく取り上げられています。
「VobSub」はなかなか完成度の高いツールで、たいていのDVDの字幕データは問題なく扱えるのですが、ものによっては字幕を表示するタイミングと映像を再生するタイミングとにズレが生まれてしまうことがあります。。。
そこでこの記事では、「VobSub」が生成した字幕データの位置ずれを一発で修正する方法を紹介していきたいと思います!
(少し小さいですが)上の図のように、指定したミリ秒数だけ字幕を表示するタイミングを遅らせるツールを使って、満足のいく字幕データに仕上げていきましょう。
ちなみに上の図では、左側のオリジナルのデータより28500ミリ秒 (= 28.5秒)だけ、字幕を表示するタイミングを遅らせたデータが右側に表示されているのが確認できると思います。
▼ 字幕のずれの修正ツール (VobSub位置ずれ修正器) のダウンロード
今回は手頃なツールが見当たらなかったので、大変申し訳ないのですが管理人が自作したツール「VobSub位置ずれ修正器」を使っての作業となります。完成度の低さはご容赦ください(笑)
上のリンクをクリックすると、「adjust_timeoffset.zip」なるファイルがダウンロードできます。
ウィルスやマルウェアの類には感染していないことを確認の上で配布していますので、その点はご安心ください。
ツールはzip圧縮されています。
適当なツールで解凍すると下のような2つのファイルが展開されるはずです。
ZIP形式解凍ツール: 「Lhasa」 のダウンロードはこちら

展開された「adjust_timeoffset.exe」が「VobSub位置ずれ修正器」の本体です。
▼ 字幕の位置ずれの修正方法
「VobSub位置ずれ修正器」は、「VobSub v2.23」で作成した字幕ファイルを編集することを前提としています。その他のバージョンの「VobSub」で作成した字幕データについてはサポートの対象外とさせていただきますのでご注意ください。
「VobSub v2.23」のダウンロードはこちら
「VobSub v2.23」で字幕データを作成すると左のように、「〜.sub」と「〜.idx」なる2種類のファイルが生成されます。
サイズの大きな方がSUBファイルで、画面に表示される字幕の本文が保存されているファイルです。
一方、サイズの小さなIDXファイルは、1つ1つの字幕をどのタイミングで表示するかを管理するファイルで、字幕の位置ずれの原因がこのファイルにあります。
上は、クリント・イーストウッド監督の「硫黄島からの手紙」のDVDから作成した字幕データです。
実際に試してみると分かりますが、このデータは正常な位置よりもおよそ28.5秒早いタイミングになっているため、英語で会話が交わされるシーンで正しい字幕が表示されません。
そこで今回は「VobSub位置ずれ修正器」を使って、一発でこの問題を攻略していくことにします!
まずは左のように、位置ずれを起こしている字幕データ(IDXファイル)が保存されているフォルダに、「VobSub位置ずれ修正器」本体(adjust_timeoffset.exe)をコピー&ペーストしてください。
この状態で「VobSub位置ずれ修正器」を開くと、下のようなDOSの画面が現れるはずです。(少しとっつきにくいかもしれませんが、操作は簡単ですのでご安心を。。。)

『IDXファイル名を入力してください (ただし拡張子は不要です)』 と指示されますので、IDXファイル名から「.idx」を除いた部分を入力してください。上の例だと、「VTS_01_0」と半角英数字で入力することになります。

正しいファイル名を入力したら、今度は『何ミリ秒字幕を遅らせたいか?』 訊かれるので、たとえば28.5秒遅らせたいならば、上のように「28500」と入力してやればOKです。
逆に字幕を表示するタイミングを早めたいような場合は、負の値を入力してください。
たとえば、「1秒だけ早く字幕を表示させたい」ような場合は、「-1000ミリ秒遅く表示させればよい」ので、「-1000」と入力してやればOKです。

数値を入力してEnterキーを叩くと、上のように「〜_modify.idx」なる新しいIDXファイルが生成されるはずです。(元のIDXファイルはそのままです)
このファイルをメモ帳などで開いてやると、下の図のように確かに指定したミリ秒数だけ字幕を表示するタイミングが遅れていることが確認できると思います。(下の図を上の図と比較してみると、28.5秒だけ遅くなっていることが確認できます!)

字幕のタイミングの修正は、何度も微調整が必要になると思いますので、
まずはだいたいの目安で数値を入力して新たなIDXファイルを作ってみて、
字幕の表示のタイミングを確認します。
もしタイミングが満足いくものになっていたら、IDXファイル名から「_modify」の部分を削除して、
もとのIDXファイルと置き換えてください。
(「VTS_01_0_modify.idx」 から 「VTS_01_0.idx」のように変更します)
字幕の表示にまだズレがあるような場合は、改めて「VobSub位置ずれ修正器」を起動して、
より正しいものに近そうな値を入力するようにしてください。
作業の際に1つだけ注意していただきたいのは、作成される「〜_modify.idx」なるファイルは、ツールを起動するたびに何の確認もなく勝手に書きかえられる仕様になっています。1度作成した「〜_modify.idx」が重要なファイルであるような場合は、「VobSub位置ずれ修正器」本体が置かれていないどこか別のフォルダに退避させるように注意してください。
|
レンタルショップが家から遠い管理人。。。観たいDVDがあるのに、借りにいく時間も返しにいく時間もない。 そんな時に本当にありがたかったのが、このオンラインDVDレンタルサービスでした。。。 あなたのお宅をTSUTAYAにする裏技をこっそり教えます。 ★1760名の方が体験!Up!! 6/9 |
