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■ DVD のバックアップの流れ

「DVDのコピーは誰にでもできます!!」

いきなりでっかい字ですみません。。。(笑)

少し前までは、なにかとややこしい作業が必要だった、このDVDのコピーですが、
最近は「DVD Shrink」や「ImgBurn」をはじめ、使いやすいフリーソフトのおかげで、
ずいぶんと作業が簡単になってきました。

とはいえ、ツールをいくつか使わないといけない上に、設定が分かりにくい。。。

というのが現状で、まだまだ、誰にでも簡単にできるとは言えないのが
実情ではないかな〜、って私は思っています。

そこで、、、

このサイトでは、いま主流のDVDコピーの方法を、わかりやすく丁寧にお伝えするを目標に、
たとえ初心者の方であってもDVDのコピーができるように配慮しています。

ここでは、まずおおざっぱに、DVDコピーの流れをつかんでおきましょう!!

▼ ステップ0: 作業に必要なドライブについて、、、

DVDコピーの具体的な中身に踏み込んでいく前に、まずは
作業に欠かせないドライブについて確認しておきましょう!

ドライブには、「書込み」と「読込み」の2種類の機能がありますが、
パソコン、家庭用DVDプレーヤー、もしくは PS2 などのゲーム機で再生可能な
DVD を複製するには、最低でも「DVD-R」と「DVD+R」への書込み機能をもったドライブ
を選んでやることが必要です。

ドライブの中には、「読込み」機能しかないものや、
「CD-R」などのCDメディアにしか対応していないものもあるので、注意が必要です。

2008年6月現在、DVDのコピー用途に最適なドライブを製造しているのは、
パイオニア」 と 「Lite-On」の2社になります。
(優良なドライブを生産することで知られたプレクスターは、工学ドライブの自社開発から撤退してしまいました。残念なことです。。。)

「パイオニア」は、DVD-Rドライブ(DVR-S101)の開発に、世界で初めて成功し、
DVD-Rの規格作りの中心として活動してきていることからも分かるように、まさに
DVD-Rを知りつくしたメーカーです。

一方の「Lite-On」は台湾のメーカーですが、安価でしかも安定感のあるドライブを
出してきており、特にDVDメディアの計測ツールとして名高い KProbe に対応していることから、
「Lite-On」製ドライブは計測用としても重宝します。さらに、フリーのライティングツールとして有名な ImgBurn でもしっかりとサポートされていることから、安心して使うことができます。

なお、最近はCD・DVD以外に、ブルーレイやHD DVDの読み書きにも対応したドライブが30,000円を割り込んできているため、いよいよ次世代DVDドライブも普及段階に入ってきたようです。。。

▼ ステップ1: リッピング

DVDの中のファイル(映像・音声など)を、ハードディスクに全部コピーすることを
俗な言い方で「リッピング」といいます。

DVDをコピーする際、ドライブにマウントしたDVDから直接ファイルを吸い出すことができれば言うことはないのですが、残念ながらそう簡単にはいきません。

DVDには、このデータの吸出しを妨害する仕組みがあるのです。

具体的には「CSS」という暗号が、DVDのファイルすべてにかけられていて、
普通のやり方ではリッピングすることができません。

解決策: DVD Decrypter」や「AnyDVD」といった、専用のリッピングツールを使う

▼ ステップ2: トランスコーディング or 分割

DVDをリッピングしたら、それをそのままDVD-Rなどのメディアに書き込めばおしまい・・・

で、OKなDVDももちろんありますが、市販のDVDのほとんどは、
残念ながらそうはいきません。。。

市販のDVDのほとんどは、記録面が2重になった、「片面2層式」というタイプのため、
記録されているデータの容量が4.7GBをはるかに上回っています。

そのため、通常のDVD-Rなどのメディアに、リッピングしたデータを書き込むことはできません。

解決策1: 1枚のメディアに書き込めるよう、リッピングしたデータを圧縮(トランスコーディング)
解決策2: リッピングしたデータを2つに分割して、2枚のメディアに書き込んでしまう

ちなみに、上のトランスコーディング方式の方が主流です。

リッピングしたデータを一度圧縮するため、若干画質は劣化しますが、
最近のツールは優秀なため、きわめてきれいなコピーをとることができます。

また余談ですが、最近は上の2つの解決策に加えて、
片面2層式メディア(DVD±R DL)にそのままコピーする方法が主流になりつつあります。

東京秋葉原の店頭でも、2層式メディアが値下がり傾向にあって、
1枚900円台で手に入るお店があるのも、ユーザーにとってうれしいですね。

2層式メディアに書込みができるドライブがあれば、何かとわずらわしい作業をする手間が省けるので、ある意味もっとも経済的で、お手軽なDVDコピー環境が作れることになります。

トランスコーディングができるツール: DVD ShrinkCleneDVDDVD2one ・・・など
データの分割ができるツール: DVDFabIfoEditSuper DVD Zcopy 4 ・・・など

▼ ステップ3: ライティング

メディアに書き込めるサイズのデータが用意できたら、いよいよライティングです!

当然ですが、この作業は書き込み機能のついたドライブを用意する必要があります。
また、書き込みの際には、データの形式にも注意が必要です。

市販のDVDコピーツールでは、どんな形式のファイルでもライティングできますが、
このようなツールがない場合は、フリーの「ImgBurn」を使うことになります。

DVDに収録されているデータは上の図のように、「IFOファイル」、「VOBファイル」、「BUPファイル」の3種類から構成されています。(このサイトではこれらをまとめて「DVDファイル」と呼んでいます)

「DVD Decrypter」にもメディアへの書き込み機能が用意されていますが、
DVDファイルの書き込みには対応していないことや、(ISOイメージの書き込みは可)
すでに開発が終了してしまっているなどの理由から、このサイトでは「ImgBurn」を使って
仕上げの書き込み作業をすることをおすすめしています。


と、まあ〜、おおざっぱに書くとDVDのバックアップはこんな感じでとれるわけですが、
詳しい話は以降のページでじっくりと扱いますので、ここでは軽〜く、
流れだけをつかんでもらえればOKです!!

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